ケララカレーとサフランライス

土曜に初めてインドカレーを作りました。
作ったのは南インドケララ州のチキンカレー。
SBの『手作り用ケララカレー』(税込383円)を使いました。
http://www.sbotodoke.com/app/catalog/goods?gdsid=08461


『手作り用ケララカレー』を使うと、
手軽にスパイスの使い方を学ぶことができます。

■『手作り用ケララカレー』に含まれる原材料
・カレールウ[小麦粉、食用油脂(パーム油、なたね油、大豆油)、カレー粉、砂糖、食塩、チキンエキス、オニオンパウダー、香辛料、デキストリン酵母エキス、たん白加水分解物(チキン、ポーク、かつお、いわし)、リンゴパウダー、カラメル色素、酸味料、香料、(その他乳由来原材料を含む)]
・ブイヨン[チキンブイヨンパウダー、たん白加水分解物(かつお、コーン、酵母)、酵母エキス、酸化防止剤(ビタミンE)、(その他小麦、乳、大豆由来原材料を含む)]
・辛味スパイス[ブラックペッパー、赤唐辛子、デキストリンコーンフラワー、香辛料]
・香りスパイス[クミン、シナモン、コリアンダー、カルダモン、香辛料]
・炒め用スパイス[クミン]
・煮込み用スパイス[シナモン、赤唐辛子、ローレル、ブラックペッパー]
※上記、商品紹介サイトから一部引用

■『手作り用ケララカレー』に含まれない材料(5皿分)
・鶏骨付き肉 500g
・玉ねぎ中1個
・ニンニク1かけ
・セロリ 1本
・リンゴ 1/2個
・にんじん小1本
・生姜1かけ
・サラダ油大さじ3
・水750ml
・バスマティ米 250g(※ここは個人的なこだわり)
サフラン 1.25g(※同上)

バスマティ米はインドとパキスタンの香り米。
長粒種に属し繊細で優れた芳香で有名。

バスマティ米とサフランの調達には、新大久保にある
『THE JANNAT HALAL FOOD'S(ジャンナット ハラルフーズ)』を使いました。
(『ハラルフーズ』はイスラム専門食材という意味)
バスマティ米は1kgで750円(税込)
サフランは5gで2500円(税込)でした。
http://foursquare.com/venue/3539687


サフランライスの作り方(2皿分)
材料:バスマティ米(100g)、サフラン(1/4g)、オリーヴオイル(大さじ1)

1.大さじ2のお湯にサフランを入れて30分置く
2.米を洗いザルにあけ20分置く
  ※バスマティ米は細いので力を入れて研ぐと砕けてしまいます
  ※バスマティ米はザルの網目よりも細いので水切りの際は注意
3.オリーヴオイルで米を透き通るまで炒める
  ※炒め過ぎると焦げて米が固くなってしまいます。火加減と炒め過ぎに注意。
4.米の倍量の水とサフランを加え、沸騰したら弱火で15分炊飯する
5.10分くらい蒸して完成

【完成写真】


バスマティ米を使ったサフランライスの作り方は、
パッケージに記載されていなかったので調べました。
好みでバターや塩・胡椒を加えてもいいようです。
サフランの工程を取り除くとバスマティ米の炊き方になります。

参考にしたサイト:レシピおいしいサフランライスの作り方 [1]
http://www.ayur-indo.com/ayur/saffronrice.htm


ケララカレーの作り方
1.炒め用スパイス(クミン)で鶏肉・野菜を炒める
2.煮込み用スパイスとブイヨンで煮込む
3.ルウを加えて辛味スパイス・香りスパイスで仕上げる
4.サフランライスを作る
※詳細なレシピは『手作り用ケララカレー』のパッケージに記載されています

【完成写真】



初回にしてはとても美味しく作れました。
工程を進めていくと記憶の中のインドカレー
香りにどんどん近付いていって楽しいです。

スパイスの使い方は他の料理に応用ができそうです。
例えばミネストローネを作る際に炒め用スパイスと煮込み用スパイスを使うとか。

初めてのインドカレーということで、
イスラム文化を尊重して右手だけでカレーを食べてみました。
異文化に触れられるのも料理の楽しいところですね。