人の弱さと成長

人は己の弱さを忘れたときにその成長を止める。

上から見ると下しか見えなくなるけれど、
下から見ると上が見えてくるものだ。

人の成長を止める誘惑は多い。
人は人を肯定することは簡単だが、否定することは難しい。
酸いも甘いも噛み分けて、
そこではじめて成長の一歩となるのではないかと思う。

「人間同士が理解しあうというのは根本的には不可能である。
理解できない相手を、人は互いにバカだと思う」
バカの壁 - Wikipedia」より。