ストレスとカタルシスとサプライズ

ドラマ「ラストフレンズ」の隠しサイト(オフィシャル)が存在するようですね。
ヒントはリビングルームのマグカップ

サイトへの入り方が難しかった。

敷居の高い入り口と、
その先に用意されたちょっとしたご褒美。

ご褒美を手探りで探す。
ヒントを得て希望を見出す。
高い敷居に挑む。
敷居に阻まれご褒美を諦める。
敷居を越えてご褒美を手にする。

そんなユーザを想像して楽しむクリエイター。

クリエイターのたのしみのひとつですね。
ストレスとカタルシスのバランス調整が難しいところです。
クリエイターは製作中に繰り返すテストでストレスに慣れてしまいますからね。


ジョークプログラムも面白いものがありますよね。
数年前に某森タワー内の某社で仕事中に驚かされたのがlinuxのslコマンド。
http://www.tkl.iis.u-tokyo.ac.jp/~toyoda/
最も多用するlsコマンドを打ち間違えて、
画面にアスキーアートの機関車が走り出した時にはほんとびっくりしました。
このコマンドの存在を知るまでは、
サーバにウィルスでも仕込まれているのかと心配してましたし。


学生の頃にされた悪戯も思い出すな。
プログラムの授業中にキーボードのCtrl+F5をよく押すのですけど、(VC++のプログラム実行)
ある日Ctrl+F5を押したら画面がフルスクリーンに切り替わりまして。
何故かFolder5のライヴ映像が流れ出す。
他にモーニング娘。のライヴ映像なんかも仕込まれてたっけ。

頭良い人ほど面白い悪戯を思い付くんですよね。
当時はもっと頭の使い道があるだろうと考えていたのですけど、
悪戯を考えるだけの心の余裕というものも人には必要ですよね。
悪戯も相手によって許容範囲が変わってくるので仕掛けるのが難しい。
モンティ・パイソンくらいぶっ飛んだ悪戯してみたいなぁ。
常識と離れ過ぎて悪趣味と思われそうな気もするが。