NPOとカラーユニバーサルデザインと食育と


01/26(thu)
NPOとの協働事業で、
NPOの方と第一回目のヒアリングをした。
色々とお話を伺っていると、
やりたい事は多いのだが、
忙しく、またそれを実現する方法がわからない
という問題が浮かんできた。
世の中には同じようなNPOが多いのかもしれない。
収益モデルの構築
マーケティング戦略
インターンの活用
資金調達
などなど、
考える事やるべき事は多いけれど、
一つ一つ形にしていこうと思う。

01/27(fri)
第6回出版UD研究会 UDにおける色覚バリアフリー
〜色弱の人に配慮したデザイン・色彩設計を考える〜

ゲストスピーカーの
伊藤 啓さん(東京大学分子細胞生物学研究所、
NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)副理事長)の、
実体験を基にしたカラーユニバーサルデザインのお話を伺う。
Color Universal Design Organization
(カラーユニバーサルデザイン機構)、
略称CUDO (クドー)

※カラーユニバーサルデザインについては上記サイトを参照
色弱者の方が、
日本人男性のほぼ5%を占め、
欧米では男性の8〜10%、
アフリカでは2〜4%と、
人数が想像以上に多い事に驚いた。
もう少し人間の身体機能の現状について、
知る必要があるのかもしれない。
セミナーの後は、
懇親会に出席し色々な方々と知り合えて良かった。
NPO、ボランティア、企業、マスコミ
形は違えど、
人が不便と思う事柄へ、
何かしらのアプローチを加えようと活動している人は多く、
自分の世界の狭さを実感した。
もっともっと動いて色々な人と話がしたい。
それが今、僕に必要な事なんだと思う。

01/28(sat)
第22回 千葉授業づくり研究会
『企業とつくる食育―日本マクドナルド株式会社と連携した授業−』
実践報告シンポジウム

こちらのシンポジウムの内容は、
教材サイト『食育の時間』を活用して、
全国5校で実験的に行った食育授業実践についての報告会というもの。
世界一のファーストフード企業である
日本マクドナルドスローフードの普及活動をしているのが興味深い。
日本マクドナルドは、
ファーストフードの流行を作った反面、
料理の伝統の喪失など食文化に悪影響を与えている。
そこに関しては否めないと思われる。
CSR(企業の社会的責任)の面から考えると、
スローフードの普及活動は必然なのかもしれない。
授業の内容については、
教材を上手く使い、こども達が楽しみながら、
食育について学べる工夫が数多く見られ、
とても参考になった。
成せばなる成さねばならぬ。
最近、この言葉を実践している人と多く出会い、
刺激を受けている。
ファーストフードを広めたのが大人であれば、
スローフードを広めるのも大人。
最近だと、
ファイナンシャルインテリジェンスを若者が広め、
CSRNPOとの協働など、
社会貢献を疎かにしている企業が増え続けている。
CSRを広めるのも、
また若者の役割なのかもしれない。