食欲に負ける者は全ての欲に負ける

陣内孝則さんが断食ダイエットをした時に、
断食の先生が
「食欲に負ける者は全ての欲に負ける」
※陣内さんが発言したものと多少ニュアンスは異なります
という教えを説いていたそうな。
(ネタ元はいいとも)

何かこの言葉胸に響くんですよね。
自分に当てはまるところがあるから、
そう感じるのか。

欲求のシステムは、
知れば知るほど良く出来ていると思います。
例えば食欲。

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[食欲:Wikipedia『欲』より抜粋]
視床下部の血糖値センサーが血糖値低下を感知すると、
個体に「空腹感」を感じさせ、摂食行動を促す。

Wikipedia『欲』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%B2%E6%B1%82

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食欲が満たされていない状態である空腹
この状態は血糖値が低下している状態であり、
脂肪がブトウ糖へ変換されて血液中に流れ出ている状態でもあります。
つまりは食欲が満たされている状態が長く続くと、
脂肪の燃焼量が減り、肥満へと繋がる結果となる訳です。
人間の脳はブドウ糖をエネルギー源としているので、
脳を多く働かせている方は、
この欲求と接する機会が多いのではないでしょうか?

僕の場合、長時間集中して仕事を続けている時に、
平常時よりも多く食欲が生じているのを感じます。
この状態は脳の働きが弱まっている状態なので、
仕事の効率を考えると食欲との付き合い方には、
工夫が必要になります。
飴を舐めたり、チョコレートを食べるなど。

「食欲に負ける者は全ての欲に負ける」
この言葉一つでいくらでも考えが深められそうです。