女子プロコレクション 〜未来への架け橋〜

日曜日
昼下がりのアフタヌーンティーの後、
後楽園ホールで、
風間ルミさんプロデュースの女子プロコレクションを観覧した。

プロレスはTVで見た事はあったけれど、
生で見るのは初めてだった。
生で見る女子プロレスはとても迫力があり、
上手く展開されていく試合は、
大勢の観客を魅了していた。

特にメインイベントの盛り上がりは凄かった。
カードは、
アジャコング、ダイナマイト関西、尾崎魔弓、豊田真奈美
VS
浜田文子、AKINO、西尾美香、Hikaru

流石にメインカードの方々には華がありました。
技のボキャブラリー、試合の流れ、パフォーマンスなどなど、
ノウハウの積み重ねにより組み上がったプロレス。
プロレスというものには様々な定義があるようですが、
女子プロレスというものを拝見させて頂いて、
良い刺激になりました。

プロレスを見ていて気付いたのが、
クラブイベントと共通点が多いという事。

プロレス：クラブイベント
技：曲
パフォーマンス：パフォーマンス
試合の流れ：曲順
リング：DJブース
レスラー：DJ

どちらも単調だと客は飽きてしまうので、
ストレスとカタルシスのバランスが必要となる。
例えば技の流れと曲の流れ。
変わったものを入れて新鮮な感覚を提供する事も大事だが、
常連客に対して暗黙の了解とされるものを取り入れ、
楽しみ易くする事も必要。
パフォーマンスにも同じ事がいえる。
学問としてコンテンツビジネスをしっかりと学んでいる訳ではないので、
そのものを示す言葉は知りませんが、
飲食、TV番組、雑誌、講談などなど、
似たロジックが働いているコンテンツって多いんでしょうね。
色々なものを観ると勉強になって面白い。

写真は上から、
鬼のような形相のデビル雅美さん
叫ぶ下田美馬さん
パフォーマンス中のアイガーさん
[写真提供：Freaksさん]

関連リンク：
風間ﾙﾐ「4/23女子プロコレクション」的ブログ♪
http://blog.livedoor.jp/sexy1128/

プロレス - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%82%B9