LD(学習障害)とルーブログ

以前、出版UD研究会で、
LD(学習障害)について勉強をしたことがありました。
その中でテキストを読み取る際に、
LDの人がどういった視点でテキストを解釈しているか、
その視点を体験できるサンプルを見たんですよね。

テキスト情報ひとつとっても、
色、フォント、文字の角度、文章構造など、
様々な情報から構成されている。
人は同時に処理できる情報に限界があるので、
限界以上の多種の情報をインプットすると混乱してしまう。
LDの症状のひとつで、
インプットする情報を複雑にしてしまうものがあるそうで、
そちらの症状を体験できるサンプルを見ました。

サンプルは、
ひらがなで書かれた文章で、
文字が回転しているものとしていないものが混在していて、
回転している文字を読み取る際に頭を頻繁に使うことで、
思考の混乱を招き文章の内容が把握できなくなるというもの。

ここまでの内容を踏まえて見て頂きたいのが、
以下のブログ。

ルーブログ
http://mycasty.jp/louooshiba/

日本語とカタカナ英語が混在しているだけで、
かなり内容を読み取るのが困難になりますよね。

長嶋茂雄さんの場合は、
短い単位で英単語を使っているので、
まだ理解し易いけれど(笑)