リテラシーの差

リテラシー【literacy】
読み書き能力。
また、ある分野に関する知識やそれを活用する能力。
goo辞書より


メディアリテラシー、リーガルリテラシーなど、
近年様々なリテラシーが求められるようになった。
特にIT技術の発展・普及は目覚しいものがあり、
求められるリテラシーも非常に高度なものとなる。

このリテラシーの差が、
時に人と人との間に壁を作ることになる。
僕の場合だと仕事でIT関係以外の方と、
SNSについてお話をする際などに壁を感じる。
フレンドリスト、コミュニティ、日記など、
様々なシステムが複合的に機能しているため、
メディアリテラシーに差がある相手への説明は難しい。

最近はmixiの普及に伴い、
SNSの認知度が上がってきたので、
WEBシステムの説明も楽になってきた。

マーケティング、法律などなど、
リテラシーが求められるシーンは多く、
自分の目に移る世界が広がれば広がるほどに、
より様々なリテラシーを求められる。

相手との共通言語から理解を促すなど、
考えを伝える術として、
親近感を利用することが多いが、
それも自分のリテラシーに依存しますよね。

妥協して話を浅い段階で留めるてしまうことが多いのですが、
そういった時は少々ストレスが溜まってしまいます。
ただ改めて考えると、
まだ日本人相手であることが多いので楽な方なんでしょうね。

国が変わると人も変わる訳で、
求められるリテラシーもまた変わってくる。
民族問題、宗教などなど、
積み重ねている歴史が異なるため文化も異なる。

そんな風に考えていると、
自分が固執している問題が小さな問題のように思えてくる。

今年は国際的な事業を進めていく予定なんですが、
今から愉しみです。
世界中の人々と意見を交わすことで、
改めて自分の立ち居地を理解できるだろうし、
日本人が世界からどう見られているか知ることができる。
そこから始まる世界でビジネスをしていきたい。