事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きているんだ

本日は、
JMEC(日本メディアリテラシー教育推進機構)の事務局長さんと面談。

JMECの研究会には、
第2回研究会の折に参加させて頂いたことがある。
http://jmec01.org/modules/eguide/event.php?eid=6

その際に僕も出版UD研究会という研究会のスタッフとして、
メディアリテラシーに関する活動をしている旨を伝えたところ、
関心を持って頂けたようで今回の面談に繋がった。

お互いの研究会のこと、
お互いの考えを話し合う。
話していたのは主にメディアリテラシー教育について。

暗黙知形式知
お互いが積み重ねたものをぶつけ合うのは面白いですね。
事務局長さんは教員経験があるようで、
参考になるお話を色々と伺うことができました。

僕の場合、
ビジネスの視点から社会の仕組みを評価することが多い。
リサーチ、プロモーション、ロングテール集合知、費用対効果、etc。
合理的に考えを詰めると、
自然とマクロを考慮し、
マジョリティへいかに効果的なアプローチを加えるか?
という考えに至っている自分に気付く。
勿論、マイノリティへの配慮にも気を付けてはいるんですけどね。

今回のお話では、
「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きているんだ」
ということを再認識しました。

情報(ニーズ)はシステムで集積すると、
確かに合理的でローコストなのだけど、
自分の足で得た情報の方が信憑性は上だと思うんですよね。
その分コストはかかってしまうのですが。

教育の現場に足を運ばないと見えない問題もある訳で、
現場を知ることが、
より良い道を歩むことに繋がるのではないかと思いました。
自分の思想を磨くことにも繋がるでしょうし。

近々教育の現場にでも足を運んでみようかと思います。