【告知】第15回 出版UD研究会 シリーズ・わかりやすく伝える(2)

第15回 出版UD研究会のお知らせです。
僕は研究会→懇親会と通して参加の予定です。
よろしくお願い致します。

以降、告知の詳細です。

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5月18日(金) 18:15〜20:45
映像をことばで表現する
視覚障害者のための音声ガイド制作の事例から

ゲストスピーカー:平塚千穂子(NPO法人シネマ・アクセス・パートナーズ理事長)
http://www.npo-cap.jp/

映像が伝える視覚情報は、人物の動きや表情、場所や時間の移り変わりなど、多岐にわたります。目が見えない・見えにくい人にとって、それらを理解するのは困難であると思われがちですが、映像本来が持つ音声の隙間に、視覚情報をことばに置き換えて解説するナレーション(音声ガイド)を付加することによって、視覚情報をカバーすることができます。
シネマ・アクセス・パートナーズ(CAP)は、視覚障害者向け音声ガイドの制作をおこなうとともに、あらゆる映像メディアへの音声ガイドの普及をめざして活動しています。今回は、CAP理事長の平塚さんをお招きし、映像をことばで表現するむずかしさやユニバーサルデザインとしての可能性などについて一緒に考えてみたいと思います。

■ 会場:東京しごとセンター5F・第2セミナー室(定員50名)
http://www.shigotozaidan.jp/map.html
東京都千代田区飯田橋3-10-3
交通機関東京メトロ東西線飯田橋駅A5出口」より徒歩5分。東京メトロ有楽町線南北線都営地下鉄大江戸線飯田橋駅A2出口」より徒歩7分JR中央線飯田橋駅東口」より徒歩10分。
■ 受付開始:17時45分
■ 会費:500円(資料代込み)※当日、受付でお願いいたします。
■ 会の終了後、懇親会があります。
■ 参加希望の方は、希望の回、お名前、所属先(勤務先・学校名など)、連絡先(メールアドレスなど)、懇親会参加の場合は参加の旨をご記入のうえ、メールでお申し込みください。 (先着順。定員になり次第、〆切となりますので、あらかじめご了承ください)
メールアドレス : sanka@ud-pub.org

■ 当日はレジュメを用意いたしますが、そのままでは読めない・読みにくい方のために、事前にテキストデータを送付することが可能です。必要な方はお申し込みの際に「テキストデータ希望」とお書き添えください。
■ 聴覚に障害のある方で、情報保障をご希望の方はあらかじめご相談ください。

◎出版UD研究会について…
http://www.ud-pub.org/
2004年2月開催の「出版物のアクセシビリティを考えるセミナー2004」(主催:公共書館で働く視覚障害職員の会)、2005年2月開催の「出版のユニバーサルデザインフォーラム」(主催:毎日新聞社)を経て、それらの実行委員だった有志メンバー(出版・印刷・デザイン・図書館などの関係者)が、2005年7月よりおよそ月1回のペースで定期開催している研究会。これまで取り上げたテーマは、「拡大教科書の現状と課題」「LD(学習障害)と読書」「公共図書館における読書サポートの可能性」「青空文庫からのメッセージ」「iPodで読書できるか?」「色覚バリアフリー」「著作権保護とフェアユース」「“さわれる本”から“さわる本”をめざして」「DAISYをメインストリームへ」「脳科学で考える“わかりやすさ”“ここちよさ”」「漢点字を知っていますか?」。2006年10月21日(土)には「出版のユニバーサルデザインフォーラム2006」を開催。同日、第1回から第13回研究会の講演内容をまとめた「出版のユニバーサルデザインを考える」(出版UD研究会編/読書工房刊 http://www.d-kobo.jp/ )を刊行。