JAZZライブ(弦楽四重奏)と学際バリアフリー研究ワークショップ

9月上旬のできごと。

・JAZZ ライブ
新宿某所にてJAZZのライブがありました。
弦楽四重奏
ヴィオラ×1
ヴァイオリン×2
ウッドベース×1
4つの弦楽器が奏でる音は、
それぞれの描く波形が美しく混じり合い、
奏者の描く世界へ聞く者を誘う素晴らしいものでした。
奏者がみんな愉しそうに演奏していたのが印象的でした。
演奏していた曲は、
イパネマの娘、タブー、ティコティコなど。
あれほど感動した弦楽器演奏は初めてで、
思わず次の日楽器屋でヴァイオリンを触っていました。
近い内にエレキヴァイオリンを買って勉強を開始します。
家にあるエレキギターすらまともに弾けてないけれども・・・。
教室通いでもしてみようかしら。


・学際バリアフリー研究ワークショップ
知人にご紹介頂き、
東京大学 先端科学技術研究センターのワークショップに参加してきました。
内容は障害者の仕事について。

良い情報の整理になりました。
実は結構前に障害者の雇用問題に関するプロジェクトを、
周りの人間と立ち上げていたのですが、
現在、活動が滞っていまして。
その過程で色々と考えていた内容が、
そのまま紹介されていました。

自由意志のパフォーマンス機会増加。
選択肢を広げる。
失敗を許す。
消費者としての自立。
技術進歩による雇用の可能性。

扱われていた内容は、
以前自分で考えていた内容と似ていたので、
その内容を様々な意見を介して、
複眼的に見る機会に恵まれて良かったです。
「経済観に固執しているのではないか?」
という意見が新鮮でした。

話題提供者である中島隆信(慶應義塾大学 商学部 教授)先生ともお話させて頂きましたが、
やはり似た考えを持っていて嬉しかったです。
マーケットメカニズムなど経済的な観点から、
ものを考えるところが共通項といったところでしょうか。

先端研の知人から事前に、
中島先生の「障害者の経済学」という本をお奨めされていて、
購入したのですが、こちらお奨めです。
中島先生自身が障害者の子を持つ親なのですが、
経済学の観点から冷静な視点で、
障害者の現状がまとめられています。